今年はどうなる?お盆休みの過ごし方~昨年の調査結果を振り返ってみました~
7月も終盤に差し掛かり、8月のお盆休みが目前に迫ってきました。お盆休みのスーパーと言えば、帰省者が増加することで普段と客層や商品の需要などが変わってくるという特徴があります。弊社では昨年のお盆休みの後に、お盆期間の帰省についてお客様アンケートを実施いたしました。今回はその結果をご紹介いたします。昨年の結果を受けて、今年はどんな過ごし方になるのか予測するためのヒントとしてご活用ください。
帰省割合
帰省者の割合は、2022年から2023年で3ポイント上昇しています。非帰省理由は「予定が合わなかった」が41%と最も高く、「新型コロナウイルス」の影響を意識して帰省を控えた割合は22%でした。また、台風7号接近による帰省キャンセルや、猛暑であることなど「天候による影響」も非帰省理由として挙がりました。今年の夏は7月の時点で猛暑日を観測し、8月も非常に暑くなることが予測されます。お客様の帰省状況に影響を与えることが予測されますので、天候や気温の変化には気を配っておく必要がありそうです。
帰省での滞在日数
県内帰省(帰省先が県内または県内からの帰省客)の場合は、日帰り帰省が約半数を占めます。2022年の結果と比較すると、2023年は「2泊以上」の滞在が上昇傾向にありました。
県外帰省(帰省先が県外または県外からの帰省客)の場合は、「4泊以上」の滞在が5ポイント上昇し、前年と比較して滞在期間が長期化している傾向がうかがえます。
今年は8月12日の山の日の振替休日を絡めると最大で9連休を取得することが可能であり、長期滞在をしやすい曜日周りとなっています。帰省に関連する商品の品揃えは、長い期間を想定して準備しておく必要があるかもしれません。
弊社では、イベントの実施状況等の顧客行動に関する調査を実施することが可能です。お気軽に弊社営業までお問い合わせください。