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2024年のゴールデンウィークの過ごし方について、弊社モニターにアンケート調査を実施いたしました。期間中の休暇日数についてうかがったところ、カレンダーと同じ「7日間」が最も多く、最長の「10連休」をした人は全体の19%でした。
2024年のゴールデンウィークに帰省があったのは全体の57%で、昨年と比較して2ポイント減少と大きな変化は見られませんでした。帰省先はあるが今年は帰省がなかった方は「混雑」を懸念した方が約3割で、「新型コロナウイルス感染予防」を意識した割合は昨年と比較して15ポイント下降しました。一方で、「最近帰省したばかり」の方の割合は昨年よりも7ポイント上昇しています。
今年の休暇状況や帰省状況等は昨年と比較して大きな差がみられませんでした。近年長く続いたコロナ禍による「外出控え」の意識や行動が、徐々に緩和されてきたことがうかがえます。しかし、大型連休を利用して外出や帰省を楽しむ人々が増えた一方で、長く「密」を避けて生活していた影響からか「混雑」が気になるという方が見受けられます。非帰省理由の「最近帰省したばかり」の割合上昇は、大型連休中の人込みを避ける狙いがあったのかもしれません。仮に「ずらして休みをとる」方が増えると、大型連休を前後日程を含めてより長い期間として意識する必要がでてきます。今後も調査を重ねて、コロナ禍以降のニューノーマルな消費者行動に迫っていきたいと思います。
弊社では、季節イベントやハレの日に関連した消費者意識・行動調査のご依頼をお受けしております。お気軽に弊社営業担当までお問合せください。